ワクチンの予約簡単に取れるじゃん?!
今日、4月1日にカリフォルニアは50歳以上の全ての住人に対して接種資格を広げた。
4月になれば配送されるワクチンの量が増えることは予測されていたのだが、昨日の時点でワクチン不足が大きな話題になっていたので、資格ができても予約が取れるのは相当に先になるだろうと考えていた。自分のように健康で基本疾患のない人間は、たとえ接種資格があっても慌てて接種する必要はないし、急いで予約する必要がないとも考えていた。ただ、2週間後の4月16日に16歳以上の州民全部に接種資格が広がることは知っていたので、できることならそれより前にワクチンの予約を取れたらいいなぐらいに考えていたのだ。
しかし、本日、蓋を開けてみると、ワクチンの予約は、いとも簡単にすんなりと取れるものだった。予想外に!
友人からワクチンの接種予約を済ませたかどうかという連絡があったのは4月1日の昼過ぎだ。よりリスクが高い人が先に予約をすればいいと思っていた私は、その時点では仕事を優先していて、予約システムを開いてすらいなかった。
カリフォルニアの予約システムは複数あって、そのどれを使えばより簡単に予約を取れるのか調べていなかった。ただ、案の定、予約が取りにくいと言う情報を朝からSNSを介して受け取っていたので、今日中に予約をとるのは無理だろうと勝手に思い込んで努力もしていなかった。そこへ私よりもずっとマメな友人が、このウェブサイトでたくさん予約が余っているからとリンクを送ってくれたのだ。
そのリンクを使ってみると、あるある、物凄い数の接種時間枠が空いていた。リスクの高い人に譲ろうと思っていた私だが、これだけの枠が空いているなら資格者の誰が申し込んでも問題なさそうだと思うのに十分な量の枠が空いていた。4月から、より多くのワクチンが分配されると言うのは確かに聞いていたが、これほどまでは思わなかった。
とりあえず、来週の月曜日の午前中枠に申し込んでみると、すんなりと無事に受け付けが終了した。試しに夕方もう一度、この予約システムで再検索をかけてみると、まだ相当数の枠が残っていた。予約の取りにくさを覚悟していたので、なんとも拍子抜けした形だ。
なんの苦労もなく予約を無事に取り終わった今、「これ本当に来週ワクチンが無事に届いて接種ができるのだろうか?」とちょっと疑っているのだが、うまくいくかどうかはぜひ来週の月曜日の日記に書こうと思う。