シリコンバレーロックダウン後日記

起点はシリコンバレーがロックダウンされた2020年3月。2021年6月、シリコンバレーのロックダウンが解除されてから、シリコンバレーと世界がどのように回復に向かっていくのかを日記に記録してみようと思う。

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ファイザー1回目を接種してきました (Pfizer-BioNTech @ Levi's)

今日はファイザーワクチンの1回目を接種してきました。

会場はアメリカンフットボールのフォーティナイナーズのホームであるリーバイス・スタジアムです。ここはサンタクララ郡のなかでも大型の接種サイトとなります。私が予約をいれた4月1日は特に大量のワクチンの予約が可能になったため、朝から夕方までサンタクララ郡のサイトは予約が可能だったのですが、リーバイススタジアム会場は接種枠が非常に多かった記憶があります。

月曜の午前中だからなのでしょうか、スタジアムの駐車場の入口もガラガラ、駐車場にはさすがに車が結構停まっていましたが、それでもほんの一部の区域だけでした。駐車場の入口で車を停車すると質問表のようなものを渡されるので、指示通りに駐車した後、車の中で質問表の記載を済ませ、車を降りて接種会場であるスタジアムラウンジの入口に徒歩で向かいます。

混雑するときの行列を考えてつづら折りに貼ってあるテープもまったく必要なく、つづら折りはほぼ使われず、スタスタと荷物チェックの場所まで進みました。まったく待つ場所はありませんでした。次々と丁寧な誘導の支持に従って会場に向かって進み続けることができました。

いよいよ会場の入口につくと、先程書いた書類のチェック、身分証明の提示、接種登録が行われ、ここで接種カードを渡されて2階のユナイテッド航空ラウンジか3階のヤフーラウンジかを係員から割り当てられました。私は3階のヤフーラウンジだったのでエスカレータで3階まで。途中でユナイテッドラウンジが覗けるのですが、バーカウンターを次回接種の受付デスクに使っていて面白かったです。

ヤフーラウンジに到着すると、ここもガラガラですぐに接種デスクに割り振られ、まったく待ち時間なく接種となりました。余談ですが、これらのスタジアムラウンジは、通常なら安いチケットの一般人が足を踏み入れる機会はあまりない場所なので、ラウンジではこんなに素晴らしい眺めでゲームが見れるんだなあと感心しました。私に割り振られた接種デスクは一番グラウンドに近いガラス窓の近くだったので、思わず「特等席!」とつぶやいてしまいました。今日は天気もよく空っぽの観客席の上にぽっかりと青い空、白い雲が浮かんでいてとても良い眺めでした。

接種するとワクチンカードに記入事項が記入され、再び誘導に従い、次の予約をするデスクまで移動します。ヤフーラウンジではバーカウンタはー使わず普通の机と椅子が用意されていました。2回めの接種の予約が済んだら、スタジアムを眺める方向を向いて2メートルごとに一脚づつ並べられた椅子に座って15分ほど待機します。アナフェラキーショックのような深刻なアレルギー反応に対応するためです。15分ほど風景を眺めながらのんびり座っていると、係の人が2回目の予約が終わっているかどうかを再確認し、2回めの予約が接種カードに書き込まれていない場合は書き込んでくれて終わりです。親切です。

再びエスカレータを使って、今度は降りていくのですが、途中でまたユナイテッド航空のラウンジを覗くと、待機用の椅子がヤフーラウンジよりも立派なことに気づきました。面白いもんです。その後、出口でワクチン接種シールをもらって会場を後にし、車に戻ります。

待ち時間ゼロだったので、接種会場にいた時間は30分ぐらいだったと思います。非常によく整備、管理されていて感心しました。

接種そのものはインフルエンザのワクチンよりも痛くなかったし、接種後、腕を見てもどこに接種したかわからない感じだったので、拍子抜けだな感じました。が、やはり筋肉注射だけあって、12時間ぐらいした今は、そうとう筋肉痛がします。治るまで重いものを持ちたくないなというのが正直なところです。それ以外の副反応は今の所ありませんが、もともと1回目はあまり副反応がないと言われているので、たぶんこれが普通なのだと思います。

以上、報告でした。

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