シリコンバレーロックダウン後日記

起点はシリコンバレーがロックダウンされた2020年3月。2021年6月、シリコンバレーのロックダウンが解除されてから、シリコンバレーと世界がどのように回復に向かっていくのかを日記に記録してみようと思う。

姉妹サイト「シリコンバレーをよむ」もぜひご訪問ください

1月の1万ページビュー、ありがとうございます

いたって私事なので申し訳ないのだけれど、今月のページビューが1万を超えた。いつのまにか沢山の方に読んで頂けるようになっていて素直に嬉しい。

みなさん、ありがとうございます。

そもそもこの日記を始めたときは、このテーマで10ヶ月書き続けるとは思っていなかったし、こんなに沢山の人に読まれるとも思っていなかった。3月中旬にロックダウンが始まり、COVIDとは何ら関係のないような、うちの会社でもビジネスが急激にスローになったため、時間を持て余したあげく、ニュースを読み続けていたことがきっかけで、インプット過多のガス抜き用アウトプットとして始めたものだった。

始めた頃は、ロックダウンも感染も6ヶ月ぐらいで収束するだろうと高をくくっていた。まったくもって浅い予測だった。あの頃の自分に、ほぼ一年たっても状況は良くなっていない(むしろ初期よりも俄然悪くなっている)と教えることができたら、真っ青になって震えていたことだろう。しかし、幸いなことに事態は徐々に徐々に進行したために、私達は突然崖下に落とされるような感じではなく、少しづつパンデミック社会に慣れ、パンデミック前のいろいろなことを諦めることを覚えた。その間、混乱や怒りや恐れ、楽観悲観が、出たり入ったりしていて、たまに日記を読み返すと、その経緯がわかって面白い。

さて、この日記を書き続けて3ヶ月ぐらいたった頃、感染の収束と共に日記が終わってしまったら寂しいからと、自由テーマで書き続けられるブログを立ち上げることを思いついた。そこで、去年の夏に立ち上げたのが兄弟サイトの「シリコンバレーをよむ 」だ。とりあえず雛形を用意しておいて、COVIDが終わったら引っ越ししようと思って作ったのだが、その後感染は収束するどころか、悪化の一途をたどり「シリコンバレーロックダウン日記」が終わる日は未だに来ていない。よって新サイトはほぼ空っぽのままだ。

この10ヶ月、COVIDに始まり、人種差別デモ、大統領選挙、政権交代に至るまで、米国は揺れに揺れた。読みきれないほどの衝撃的で重大なニュースに溢れていた日々だったが、秋ごろから私の本業が徐々に復活してきたため、時間が急速に足りなくなり、消化しきれないニュースと消化しきれない情報に溺れつつ、それを書き続けてきたこの日記の情報もいたるところで消化不良を起こしてきたように思う…

 

にもかかわらず、これまで読んできてくださった皆さん、本当にありがとうございます。

まだまだ「シリコンバレーロックダウン日記」をいつ終わらせることができるのかわからない残念な社会状況ですが、少しづつ出口の灯が見えてきているようです。いつか、この日記の最終回を書いて、心置きなく別サイトに引っ越すことができる日まで、今後も時間の許す限り、米国の感染関連ニュースをインプットに、微妙に消化不良な日本語のアウトプット情報を報告していこうと思いますので、今後ともお付き合いいただければ幸いです。

この日記が終わるときは、シリコンバレー、米国、そして世界が、COVIDから卒業できたと思えるときだと思います。その時が早く来ればいいと思うと同時に、世界中の沢山の犠牲者の方のご冥福をお祈りし、医療従事者の方に感謝の気持を送りたいと思います。

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