症状が現れる順番があるらしい(規制緩和フェーズ2)
様々な症状で知られる Covid 19 だけれど、どの症状も風邪やインフルエンザと似ているので、テストを受けるまでは判断に難しいのが特徴だ。その上、現在、感染拡大が進んでいる影響で、検査結果が判明するのに時間がかかっている。もう少しわかりやすい判断材料があれば、たくさんの患者から相談を受ける医者たちもより効果的で効率的なアドバイスや治療を行う手助けになる。
さて、University of Southern California のリサーチによると Covid に感染して症状があわられる患者の多くの間で、症状が現れる順番があるらしいことが発表された。このリサーチは専門家たちや医療関係者の中でもなかなか信頼性が高いとおもわれており、今後の治療に役に立つのではないかといわれている。
その注目の順番は以下の通り。
1 発熱
2 咳
3 筋肉の痛み
4 吐き気または嘔吐
5 下痢
もちろんこれらの症状は同時に現れることもあるので、必ずしも明確に順番が現れるわけではない。特に最初の3つの症状は同時に現れることが多いが、その後に、吐き気や嘔吐が来て、その後、下痢というのは、どうやらこのウィルスの特徴としてとらえやすいものらしい。
暑い夏が終わると、風邪とインフルエンザの季節がやってくる。今年は一層の注意が必要だ。現在インフルエンザの予防注射を摂取することが強く呼びかけられている。
カリフォルニアはオンラインで学校がはじまったが、ほかのたくさんの州が通常の学校を開校し、すでに何人もの感染者を出している。この上、風邪とインフルエンザが流行ったら、いかに子供の間でCOVIDの死亡率が低いといってもカオスがやってくるのは容易に想像できる。教師の中には安全が保証されないという理由で、自主退職するケースもでてきているし、生徒の中には小さなな学校やオンラインクラスを提供してくれる学校に転向するケースもでてきている。
カリフォルニアのようにオンラインスクールで始めた州では、両親とも仕事を持っている場合の子どもたちの扱いが問題の中心だ。在宅ワークの親の中には、早朝起きて仕事をある程度すませて、子供のオンラインスクールを助ける親もいれば、働いている子供をみてくれる家庭教師やナニーを雇う親もいる。公立学校以下の小さな子どもたちを預かる保育園は、現在人数が制限されているうえに、消毒などこれまでよりもより多くのタスクが発生するため、ただでさえ高い保育料の値上げが敢行されている。いずれにっせよ、対応できる収入がある場合は、その負担は多大だがまだ幸運だ。できない親子はどうすればいいのか。
秋になって、子供を持つ働く親たちは、様々な方向から重いストレスと厳しい問題を突きつけられている状態だ。